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第六十五話:大盛況!D-project春の公開研究会終了

3月25日(土)朝から公開のリーダー会議、ユネスコプロジェクトリーフレット制作表彰式、ユニバーサル・デザインコンテストが行われ、午後からはD-project春の公開研究会が行われた。当日は、文部科学省からは初中局の伊藤調査官がずっと参加してくださった。また、松下教育研究財団の三田さんもかけつけてくださり、幼稚園から大学までの教員、教育委員会などの行政関係者、協賛などの企業の方、学生、マスコミ関係者、発表を行う子どもたち、その保護者など、本当にさまざまな年齢、立場の人が一堂に会し、250名を超す参加者でおおにぎわいの1日となった。

今回のテーマは、「デジタルとアナログの融合」。

D-proのこれまでのプロジェクトを軸にしたテーマ別セッションでは、4つの切り口(1:デジタル表現を核にした授業力アップ、2):デジタル表現と確かな学力、3):ホンモノとのコラボレーション、4):デジタル表現で思いをつなぐ)で議論が進んだ。

その後のワークショップ&ディスカッションでは、8つもの部会から1つだけを選択。議論に参加したり、実技に挑んだりした。私はずっと全部の場所をまわっていたが、講師は本当に質の高い2時間を提供していたのがよくわかった。また、一部ディスカッションでは、子どたちやその保護者も参加して、本当にD-proならでは、のセッションになった。

最後のまとめでは、新年度からのD-pro2についての趣旨説明と現副会長はじめ、新副会長に就任した中橋君@福山大学、事務局長をまじえてのパネルディスカッション。大きな模造紙に意見を書き込み、そのまま懇親会でVer.2を行った。

なお、

ユニバーサル・デザインコンテストプレゼン大会

ユネスコ・リーフレット制作プロジェクト報告およびコンテスト表彰式

の模様は、毎日新聞ニュースに掲載されている。

コメント (1)

yamazaki:

初めて参加させていただきました。とても中味の濃い内容で、全国からの参加とあって今までにない体験をさせていただきました。懇親会にも高価なものがあたりました。これを使っての4月からの授業が楽しみです。
この1年、中川先生のおかげで貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。4月からもよろしくお願いします。  さな

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2006年03月29日 00:42に投稿されたエントリーのページです。

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