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第十七話:IPテレビ電話研究会発足

先週の金曜日は上和田小の授業公開研究会。「つくれ!子ども世界」をテーマに教師集団が一丸となってとてもすばらしい研究会だった。その後の懇親会もとても楽しかった。土曜日は、息子が通っていた小学校の地域ボランティア。息子はもう卒業したが、さんざんお世話になった学校だ。謝礼はカレーの給食お替わり付き。

今週前半は、実践センター卒論・修論・内留の中間発表(※次号で紹介予定)、およびお疲れさま会&センターへの所属が決定した新2年生の歓迎会。学研NEWの新年号の特集対談取材。堀田さんと。ちがうようで同じ、同じようでちがう堀田さんとの対談はエキサイティングでおもしろい。



さて、今回の話題は、IPテレビ電話研究会発足の話。三田隆治さん(IT・携帯ジャーナリスト)、進藤晶子さん(フリーキャスター、元TBSアナウンサー)、矢野貴久子さん(カフェグローブ・ドットコム代表取締役)と私の4人が中核メンバーの研究会だ。記者会見を行った。東京駅前の丸ビル1階のカフェで行ったということもあり、華やかだった。

NTTのCMなどを見ていると、カメラつき携帯の次のトレンドはお財布携帯のようだが、私はテレビ電話機能ではないかと見ている。さらに、教育の世界でも私のまわりにいる教師はあたりまえのようにテレビ電話あるいはテレビ会議システムを授業で活用している人が多い。

ただ、一般的にはまだまだこれからだろう。そういう意味でさまざまな分野の人間がそれぞれの視点でIPテレビ電話にかかわらずテレビ電話そのものについていろいろと検討していこうという研究会だ。かなり期間限定になると思うが、3人の視点は示唆に富んでいるので、教育活用の参考になるではないかと期待している。

サイトは、

www.tvphone.jp

だ。一度ご覧になってほしい。

コメント (5)

白江:

IPテレビ電話のサイトを拝見しました。
進藤アナとご一緒なのがうらやましい限りです。いいなあ。(^o^)
さて、私もFOMA買いました。AV出力つきのタイプです。授業で使うのが楽しみです。

mizuno:

 非常に興味のある内容です。
 テレビ会議に数年関わってきて・・・またこの日記の中でも詳しく教えて頂けると助かります。

中川妹@広島:

早速「テレビ電話アンケート」に1票。
そして、「僕のテレビ論」の「肩ひじはらずに遠くの相手との日常的な交流の手段として、テレビ電話は有効である。」というところを頷きながら読ませていただきました。私は、昨年度FOMA交流を経験させてもらったのですが、1対1で話さざるをえない状況が子どもたちを成長させたかな、と思っています。

:

 小学校1年生でも、テレビ会議を活用した学習が十分可能でした。テレビ電話となるとどうなるのか、興味津々です。フェニックスのような、それなりに画面の大きいものは分かりますが、FOMAのような携帯はどんなふうに使うんだろう?今後ともサイトを楽しみに見ていきます。

こばやし:

IPテレビ電話の研究会・・。かなりキャラの違う4人ですよね。しかも現場の第一線の方ばかり。うらやましい。固定電話の権利の値段も下がる一方ですので、これからもっと使用価値の高いIP電話が普及しますね。学校にどんどん導入されればいいのに・・。最近、自分の友だちも050で始まるIP電話に加入したようです。。これまたうらやましい。

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2004年11月04日 00:07に投稿されたエントリーのページです。

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