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第三十七話:ホンモノパンフの本

GW後半から再始動。

日本教育新聞対談。堀田さん@静岡大打ち合わせ。東大@山内研究室。beat研究会。

光村図書@国語と情報教育プロジェクト打ち合わせ。3年目の今年はデジタル教科書の研究。その後企画開発打ち合わせも。やらなくてはならないことは満載だがおもしろい動きになりそう。黒川さん他企画開発メンバー&ちのちゃんと一献。楽しいひととき。

成瀬さん、釜谷さん@エプソンと新世代教室環境プロジェクト打ち合わせ。大判プリンタが教室に。安西塾長@慶応義塾。文部科学省地上デジタル放送検討協議会企画委員会。秋元メディア係長と若干の打ち合わせ。共同研究をしている稲垣論文が査読を通る。よくがんばった。

中川塾合宿準備にかかわるもろもろの指示。携帯プロジェクトミーティング打ち合わせ。光村プロジェクトメンバー検討。新世代教室環境プロジェクトメンバー検討。Apple教育セミナー打ち合わせ。大久保さん@内田洋行、Edu-EXPO2005打ち合わせ。NTT西日本が主催する教員研修日程調整。

大学GP会議。就職委員会。教授会。センターゼミ。伊藤、久嶋、呉の3人の発表。4年生卒論指導。ささじ〜修論指導。中川塾学生打ち合わせ。もえちゃん@4年はすっかり頼りになる存在に。ひさしぶりに小林と夕食。現場の大変さをひしひしと感じているようだ。数学まで担当しているらしい。

教育基礎演習。近未来の教室環境についてのグループ発表。授業中パイオニアの竹田さんらにテレビ会議で学生プレゼンのコメントをしていただく。実にするどい指摘、さすがだ。

八崎さん他@附属小校内研究打ち合わせ。まだ盛り込みすぎ。しかし八崎さんが附属に来てから情報教育のとらえがしっかりしてきた。辻さん@金沢市立大野町小校内研究打ち合わせ。今年はおもしろい研究会のやり方になりそう。田中さん@鳥取三朝西小校内研究打ち合わせ。さすがは田中さん、だいぶクリアになってきた。千代田小校内研究日程調整。



友だち100人プロジェクトに続くD-pro実践本第二弾として「小学生が作ったホンモノパンフ—企業のパンフレット作りから生まれた子どもの学びー」(山本 直樹, 中川 一史, 北川
久一郎, 山田 康子:共著、高陵社書店、¥1,470(税込)が発刊された。

2002年度に京都市立桂坂小学校の5年生山田級で行われた、子どもたちがクライアント(アドビ)からの要請で教育用パンフレットを本当に作ってしまう、という総合的な学習の実践だ。パンフレットそのものの研究から読者対象のリサーチなど、子どもたちのあくなき追究は続く。しかしそれでもホンモノとしての厳しさをクライアントからのNGという形で味わう。実践物語としてだけでなく、総合のあり方としても世に問うたつもりだ。ぜひ一読いただきたい。

D-proからは第三弾、第四弾を送り出していきたいと考えている。




コメント (2)

よねだ:

出版おめでとうございます。3月の東京で拝見させていただきました。
おすすめする1冊ですね!!

山本@京都市立新林小:

山本@京都市立新林小です。

ホンモノパンフ本やっと発売でうれしく思っています。
この取り組みは記念すべきD-project第1期のものです。
この中では主に3人の子ども達の活動に焦点をあてて書きました。山あり谷ありの総合的な学習を感じ取ってもらえればと思います。

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2005年05月12日 13:10に投稿されたエントリーのページです。

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