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第五十八話:新世代黒板環境プロジェクトスタート!

ひさしぶりの投稿となった。



半年の準備期間を経ていよいよ「新世代黒板環境プロジェクト」がスタートした。

中核メンバーとして、もともとVol.1から参加してもらっていた6名に新たに7名(山中さん@和歌山、金さん@山形、八崎さん@石川、土屋さん@東京、米田さん@大阪、西田さん@千葉、小林@石川)の強力な実践研究メンバー、分析メンバーを加えた。

当面の目的は「電子情報ボードを活用した授業スタイルの確立」だが、足元の実践研究を行うのは当然だが、近未来の黒板環境をも構想していく。守秘義務もあるので、くわしくは書けないが、インターフェースの検討や交流実践研究、電子情報ボードと黒板の関係性など、テーマ別にゴールを決め、共同研究者のパイオニアからも多くのメンバー(デザイナーや開発メンバーも含む)も加わって各プロジェクトチームを組む。太田さんはじめパイオニアのプロジェクトチームメンバーは教育への熱い思いを共有している。これからがとても楽しみだ。

今後、研究会での発表や書籍の発行を予定している。

コメント (4)

岩崎:

近未来の黒板環境の構想はとても魅力的な「任務」です。こんなワクワクする仕事をみなさんと一緒にできるチャンスに本当に感謝です。
生徒が自然と集まる電子情報ボードです。こちらが提供するコンテンツもしっかり吟味しなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。心してかかります。

よねだ 大阪:

授業や課外活動の中で どんどん 使えるように いろいろな実践を
やってみたいと思っています。もう わくわく しています!!
また プロジェクトメンバーの方々が みなさん 熱いので それも 心強いです。

こばやし:

 先日、授業中、近未来の教室について生徒たちに話しました。すると授業が終わってから、一人のおとなしそうな生徒がやってきて、「先生、僕と同じようなこと考えてるね。きっと未来の教室って今では想像もつかないことが実現する気がするよ」と小声で話してくれました。
 子どもたちの中にも、未来の教室を考えている子どもっているんですね。ますますこのプロジェクトに対するモチベーションが高まったときでした。

山中@和歌山:

熱い方々と出会え、そしてすばらしいツールに出会え、とっても幸せです。子どもたちにとって、教師にとっても学ぶことに欠かせないツールとなるよう実践を積んでいきたいと思います。
未来の教育を創ることができるこのプロジェクトに参加でき、本当にうれしいです。これから子どもたちとともにガンガン活用していきたいと思います。

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2006年02月16日 20:39に投稿されたエントリーのページです。

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