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2009年09月 アーカイブ

2009年09月07日

夏のD-pro2009大盛況

鹿児島の研究会のことはご紹介したが、この夏はD-proの地元研究団体との共催での研究会が各地で行われた。そのうちから3つを報告する。

D-project松山
松山市小学校情報教育研修会との共催。テーマは、「共に創ろう!これからの情報教育」。午前中は実践発表が続く。私は講演と実践についてのコメント。
午後は、電子黒板、スライド制作、NHKデジタル教材など、3つのワークショップ。ワークショプは毎年色合いのちがうものがあって参加者はどれにも参加したいのでは、と思う。今年も約150名が参加。毎年この研修会はたくさんの教員が参加する。松山は、小田さんと村田さんが中心となり、若手のスタッフが大活躍。石田さんはじめ、中核がうまく若手を育てているなぁと感心。

D-project北海道
D-pro北海道のすごいところは、毎年2回大きな会を開催し続けていることだ。今回で7回目になった。実行委員のバイタリティに脱帽だ。内田洋行協創空間「ユーカラ」での開催もすっかりおなじみとなった。毎回のリピーターと初参加の方がうまくまざっている。「新学習指導要領とメディア創造力」というテーマで、まるまる1日のD-pro。
「緊急レポート!北海道から発信するメディア活用実践」ということで、3名の地元実践者の発表。メディアがどうからむのかがきちんと示されていた。また、「電子黒板、実物投影機とプロジェクターを使ってみよう」「PISA型対応授業作り CMをつくろう」「子どもが作るメディア表現 朗読劇をつくろう」の3つのワークショップで盛り上がる。エンディングトークは地元の代表である加藤さんにも参加してもらっておおいに盛り上がる。次回は12月28日に開催予定。講師はみちのくの成瀬夫妻。

D-project北陸
石川県教育工学研究会との共催。テーマは、「新学習指導要領を視野に入れた活用型授業」。活用型学習におけるメディア活用について、小学校から高等学校までの8つの実践発表は聞きごたえがあった。国語・図工・Podcastのワークショップ、パネルディスカッションなど。この3つのワークショップがまた秀逸だった。活動を通して、何を授業の肝にすれば良いのかを考えさせられるワークショップだった。90名近くの参加者で予定されていてこなかったいわゆるドタキャンの人がほとんどいなかった。スタッフメンバーが熱心に誘ってくれた結果だと思う。そして何よりも、会場の都合で、前日夜の9時からしか準備ができなかったのだが、学校や地域で指導的立場にたっている多くの人たちが、校務の後に集まって、机運びなどをやって支えてくれた。当日の懇親会では、私の誕生日も祝ってもらう。それにしても、小林は名実ともに委員長の貫禄になってきたなぁ。

下記は、左側が松山、真ん中が北海道、右が北陸。

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2009年09月08日

理科教育用デジタル教材活用研修会(9/7−8)

科学技術振興機構(JST)の普及・促進事業として、16の共同研究機関等からの参加者で研修会があった。合宿としては5年続いている。地域や学校のキーパーソンが参加されたので、校長、副会長・教頭、教務主任、主幹教諭、情報担当、指導主事など参加者の立場もさまざまだった。講師陣もスケジュールをやりくりして予定の全員が2日間まるまる参加。ありがたい。
1日目は、私から趣旨説明の後、参加者に宿題としてもってきてもらった「イチオシ実践」についてグループで討議。その後、グループ代表の実践について、全体で討議。総括パネルでは、授業デザインの肝が講師陣から解説。情報交換会、懇親会も、今日はじめて会った人たちとは思えない盛り上がりを見せた。
2日目は、「各校に普及させる決定打」についてグループセッション。講師陣がまとめる。その後、坂元先生(東京未来大学学長)の「世界の教育行政実践研究の動向」と題しての特別講演。私の総括コメント、修了証授与と続いた。
すでに、地域や学校で指導的立場の人たちではあったが、具体的にどのように授業づくりを進めていけば良いのかなどについて、真剣に議論。今回のようなキーパーソンがどのようにたちまわるのかが、理科教育やデジタル教材の活用に関わらず今後さらに重要になると思う。それにしても、毎年、授業アイディアに対する参加者のあくなき探究心に敬服する。
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2009年09月11日

季節はずれの逸品紹介

さて、本来、夏到来の時期にこういう内容は書くべきかもしれないが、まだ間に合うということで、暑い時期おすすめの逸品をご紹介する。

TRUTHの冷製スパゲティ
自宅のある金沢文庫駅のすぐ近くにある、なんていうことのない(失礼!)イタ飯屋さん。しかし、ここの「トマトとバジルの冷製スパゲティ」は絶品だ。トマトはミニトマトと普通のトマトの2種類が入っているが、あとはバジルのみのいたってシンプルな味付け。しかし、トマトの味が堪能できて、実にうまい。ランチ時は、パンにサラダ、飲み物がついて1000円だ。
夏は外に出ると、冷製スパゲティを食べる頻度がものすごく高くなる。どこか冷製スパゲティのおいしい店を教えてくださいな。

埜庵(のあん)のかき氷
かき氷ってどこで食べても、どんなシロップがかかっているだけが問題だと思っている人はいないだろうか?ここのかき氷を食べると、かき氷のおいしさのちがいは氷であることを理解するだろう。
氷は日光や秩父の天然氷を使用している。一口食べると、氷のなめらかさに感動する。すいかやマンゴーなど味のバリエーションも豊富。800円〜900円と、かき氷としては高めだが、食べてみると納得する。店が住宅地にあり、わかりにくいのが唯一の欠点か。ちなみに、写真のかき氷は、白桃。

TRUTH
神奈川県横浜市金沢区釜利谷2−16−34KUビル2F
TEL :045-785-5840
営業時間:11:00 - 21:00
定休日:毎週月曜日

埜庵
神奈川県藤沢市鵠沼海岸3-5-11
TEL : 0466-33-2500
営業時間:11:00 - 18:00
定休日:毎週月曜日
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2009年09月13日

日本教育メディア学会年次大会(9/12−13)

日本教育メディア学会の年次大会(全国大会)が新潟大学で行われた。今回は、関連(連名)発表は5本。

◯J1-3「児童による物語文の挿絵が登場人物のイメージに与える影響についての検証」(鈴木さん@横浜市立大綱小学校が発表)
→挿絵を比較するという試みは好評だった。多くの国語の教師にも聞いてほしかった。個人的には、最初に目にした挿絵の影響の強さが大きいと思う。言葉と挿絵のさらに詳細な行き来をさせる授業での考察が次の課題か。
◯J1-4「メディア創造力を育む活用型学習のプロセス 第4学年『新聞記者になろう』」(前田さん@熊本市立飽田東小学校が発表)
→映像をうまく発表にちりばめていた。記事をどう書くかだけでなく、記者としての視点をどう持たせるかというご意見をいただいた。国語の学習の中でどこまで取り入れるのか、今後の課題の1つになる助言をいただいたと思う。
◯J2-1「実践者自身が撮影する写真を用いた、授業の分析・改善手法の開発①」(加藤君@金沢大学が発表)
→研究としては、今後深め広げていく入り口の報告。詳細な分析が必要とのご指摘をいただいた。その通りだと思う。
◯J5-2「メディア・リテラシー教育を阻害してきた要因に関する調査」(中橋君@武蔵大学が発表)
→下記の高田さんの発表と重なったため、こちらは中橋君にまかせた。向かいの教室だったので、軽やかに発表している声は聞こえてきた。たくさん質問等をいただいたようだ。今後どのようにさらに整理してくいかがポイントか。
◯J6-2「水族館におけるi-Pod touchを活用した小学生との連携学習活用の試み」(高田さん@海の中道海洋生態科学館が発表)
→活動のユニークさについて評価をいただいた。これを今後どのようにコンパクトな形(パッケージなど)していけるか、について、高田さんと構想に入る。

どの発表も今回は通過点のものばかりだ。今後にうまくつながるようにいっしょにがんばりたい。
今回の学会では、学会に関するもろもろの打ち合わせをはじめ、伸さん(水越さん@東京大学)とワークショップ開催の打ち合わせ、中橋君、寺嶋君と研究打ち合わせ、前田さんとプロジェクトに関する打ち合わせなど、いくつかの案件についても進めることもできた。

2009年09月19日

第11回メディア教育研究会(9/18)

11回目になったメディア教育研究会。今回の特集は、鳥取から米子市立成実小学校の石倉和幸さんをお招きして、「活用型学習 答えが1つでない問いを問う 〜子どもの思考を練り合わせる道具としての電子黒板を活用して〜」という題目で実践を発表していただいた。活用型の学習が社会科の学習の中でどのように成立するのか、グラフの推測をもとに思考を深めていく様子がよくわかった。また、限られている授業時間で何に重点を置き、電子黒板は実物投影機との組み合わせで子どものノート等をそのまま活用できる利点について解説があった。さすが石倉実践、子どもたちの考える力をしっかり鍛えている様子がうかがえた。また、発表後にたくさんの質問や意見が出てきて、短い時間だったが、活用型学習の肝を考える良い場になった。
今回は、この大変なタイミングの中、文部科学省生涯学習政策局の齋藤晴加新参事官も駆けつけてくださった。となりでたくさんのメモをとられていた。こうやって教員の生の声や実践を見てくださることをありがたく思う。

より大きな会場に移動して3回目を迎えたが、ここも手狭になってきてうれしい悲鳴だ。9時半からの懇親会も40名以上が参加。

2009年09月24日

電子黒板本が書評に

『教職研修』という雑誌の10月号に、私のブログでも左側に表示してある電子黒板活用本の書評が載ったようだ。ありがたい。
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