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2009年10月 アーカイブ

2009年10月03日

SPSSプロジェクトミーティング最終回

カシオ計算機メンバーと全国の実践者22名、研究者3名、学生1名で構成しているSPSSプロジェクトはミーティング最終回を迎えた。
これまで「デジタルカメラによる授業のふりかえり」と「教室でのiCT機器を活用した学習効果」をテーマとして、実践とその評価を深めてきた。事例としても、最終的には150事例を超えるのではないかと思う。それ以上に、毎回、授業についての工夫や留意点が議論になるところがいい。ICT機器は、ただ使えば、それでOKということではない。授業全体の中での位置づけをいつも問うていく必要がある。個人でその視点をもつこと、自分以外の人(校内の会や研究グループ、プロジェクトなど)と議論がどれだけできる機会があるかということが勝負だと思う。
これまでプロジェクトを支えてくれた下田さん@カシオはじめ、プロジェクトメンバー全員に心から感謝したい。
SPSSは、これからプロジェクトWebサイトの公開や事例集の発行や学会・研究会での発表など、成果をいろいろな形で公開していく。すでにSPSS2開始の話で盛り上がった。
終了後は、オペラシティの53階で打ち上げ。
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2009年10月10日

鳥取県教育センター土曜セミナー(10/10)

鳥取県教育センター主催の土曜セミナーが福祉人材研修センターで開催された。実は、教育委員会とD-projectの記念すべき初の直接共催のセミナーだ。
テーマは「ワークショップで納得・体得 授業カイゼンのツボ」。サブタイトルに「新学習指導要領「言語活動の活性化」に向けた実践の一手を探る」とついているように、言語活動の充実をどのように授業場面で具体化していくかについて、ワークショップを通して考える会になった。用意されたワークショップは、新聞制作WSとプレゼンテーションWS。ただし、スキルアップ研修ではない。「授業カイゼンに必要な要素とは?」というパネルでまとめた。田中さん、有田さん、谷口さん、石倉さん、速水さんなどの鳥取主要メンバーが皆、駆けつけてくれる。また、鳥取県教育センターの方々には大変お世話になった。そして何よりも岩崎さんのご尽力あってこその開催実現だった。
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天竜川・浜名湖地区総合教育センター、総合的な学習の時間研修(10/7)

もうかれこれ5、6年になろうか。毎年、この総合の研修の公開授業&ワークショップの講師として浜松を訪問している。今年は市立和田小学校の杉本先生の授業公開をもとに、参加者で討論する。4年生の「天竜川に学ぶ」という90時間におよぶ総合の46時間目の授業だ。今はあまりこのような長丁場の総合は少なくなってきているように思うだけに、重要な提案に思う。授業後は10グループに分かれて、杉本実践を斬るいつものやり方だ。ファシリテータとして入っているセンターの研究員も鍛えられている。討論では、実に多彩な意見やアイディア、改善案が出される。また、杉本さんは、学級をここまでうまくまとめあげてきた様子が授業にあらわれていた。
私からは、杉本さんの単元構成を受けて、総合のおさえるべきポイントとして、
1)様々な体験活動を行う
 ◯教師がどのような学習課題を持たせたいのか
 ◯教師がどこまで対象の教材研究を積んでいるか
2)子どもたちが体験活動から感じた中から自ら課題を設定する
 ◯教師がどのように助言できるか
 ◯教師が「収束」と「拡散」をどのように整理・提示できるか
3)追究方法を考え、自分の力でまとめる
 ◯自分でまとめる力を、どのように鍛えているか
 ◯教師がどのような「段階」を見据えているか
4)対象の特長や利点、問題や改善点などに迫る
 ◯教師が場や時間の保証をどこまでしているのか
 ◯社会の影響を実感させられるのか
などについて解説する。
だんだん総合の充実した研修等がなくなる中で、毎年じっくり授業研究に迫ることのできるこの研修会は貴重な存在だ。
研修会後は、所長、主幹、森本指導主事、河部指導主事他、センターのみなさんと一献。
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2009年10月15日

NHK番組「デジタルメディア時代の授業術」(10/18)

今度の日曜日に、授業での電子黒板活用等に関する番組が放映される。さまざまな授業場面が紹介されていて、今後の学校での活用にとても参考になる構成になっているように思う。D-projectで活躍中の石田さん@松山の授業は特にダイナミックで見ごたえがある。私のコメントも若干登場する。また、番組中のナレーションにも放映されなかったコメント内容が使われているということでうれしい限りだ。
以下、番組制作担当ディレクターの本間かほりさんからの案内文だ。ぜひ、他の方にも紹介してほしい。

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「デジタルメディア時代の授業術」放送のご案内

 9月下旬に撮影にご協力いただいた特集番組が今週末に放送になります。電子黒板をはじめとする新しい機材や教材をどう教育に生かしていくのか、全国の先生方の実践を通して考える番組です。ぜひご覧ください。

○番組名
「デジタルメディア時代の授業術」

○放送予定
2009年10月18日(日)16:00~16:44(44分) NHK教育テレビ

○番組概要
 今、全国の学校現場には、電子黒板や実物投影機などのICT機器が急速に普及始めています。今回の番組では、子どもたちのより豊かな学びや学力の向上につながるICT機器の効果的な活用について、全国各地の先進的な授業実践を通して考えます。

○出 演
仙台市立桂小学校 松山市立荏原小学校 広島市立翠町小学校
光ヶ丘女子高等学校(愛知県)
放送大学教授 中川一史さん 武蔵大学准教授 中橋 雄さん

○制作担当
NHK 制作局 第1制作センター(青少年・教育番組)
チーフ・プロデューサー 市谷 壮  ディレクター 本間 かほり

2009年10月28日

またまた増刷決定!電子黒板本(10/26)

私と中橋君(武蔵大学)が編著の「電子黒板が創る学びの未来」(ぎょうせい)が、またまた増刷になった。うれしい限りだ。電子黒板の導入も進んでいるので、ぜひ一読いただければ幸いです。

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