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研修 アーカイブ

2007年11月25日

木下さんが内留に来る(11/26−11/30)

私がここ4年間学校に入っている富山県砺波市立砺波東部小学校から木下貴子教諭がメディア教育開発センターの私のところに1週間内留にくることになった。
しかし、木下さんがくることで、特別なプログラムは用意しない。
私の1週間に付き添い、授業研究はもとより、企業等との打ち合わせ等にも参加し、日頃の教員生活だけで得られない体験を通して、今後の教育活動に活かしてほしいと思う。

主なスケジュールは以下の通り。
11月26日(月)
・オリエンテーション
・松山市情報教育研究会メンバーと懇談
・某研修会で文部科学省椿参事官講演受講
・某研修会でNHK菊江副部長講演受講
・某研修会で中川の講演受講
・木下さん、松山市情報教育研究会メンバー歓迎会
11月27日(火)
・永野科研関連授業参観
・永野科研関連授業インタビュー同席
・某企業との共同研究会議参加
11月28日(水)
・府中市立府中第一小学校授業参観
・府中市立府中第一小学校校内整理会参加
・メディア教育研究会立ち上げ打ち合わせ同席
11月29日(木)
・高知県放送教育研究大会参加(授業公開含む)
・高知県放送教育研究会メンバーと懇談
11月30日(金)
・某企業との共同研究打ち合わせ同席
・某出版社との出版打ち合わせ同席
・内留総括

2008年09月04日

科学技術振興機構共同研究機関教員等理科教育用デジタル教育活用研修会(9/4−5)

恒例のJSTのコンテンツ普及に関する合宿研修が全国の各地域の指導主事や核になる教員を集めて科学未来館で行われた。この形では4年目になる。
1泊2日で、3つのワークショップ(いろいろな校種、地域の混成チームを作る)とパネルディスカッション、特別講演、情報交換会と盛りだくさんだ。理科授業に対する質の高い議論があり、参加者の高い問題意識が光る。
毎年お願いしている講師陣(1日目は、村井先生@金沢星稜大、川村先生@東京理科大、藤村先生@鳴門教育大、野村先生@埼玉大、松本先生@到達度評価研究会、田邊先生@慶応中高等部、佐和先生@馬橋小)も充実しており、総監督の私としても4年目になると、役割ふりなどは合宿前に終わっているので、当日ほとんどやることがないという、うれしい悲鳴だ。
理科ねっとわーく自体も、110タイトルのデジタル教材、45000以上のデジタル素材、そして教員の登録数も40000人を超えた。
これまでデジタル教材の活用に関する普及・促進としても、コンテンツやシステムの改良、授業で使ってもらえるような取り組み、そして今回のような研究協力地域へのアプローチ、などを行ってきている。このようなものが普及していくためには、どれかだけではダメだろう。システム作りや普及・促進等の主査としてかかわって8年たつが、やればやるほど、やるべきことが出てくる。これからも、できることを貢献していきたい。

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2009年09月08日

理科教育用デジタル教材活用研修会(9/7−8)

科学技術振興機構(JST)の普及・促進事業として、16の共同研究機関等からの参加者で研修会があった。合宿としては5年続いている。地域や学校のキーパーソンが参加されたので、校長、副会長・教頭、教務主任、主幹教諭、情報担当、指導主事など参加者の立場もさまざまだった。講師陣もスケジュールをやりくりして予定の全員が2日間まるまる参加。ありがたい。
1日目は、私から趣旨説明の後、参加者に宿題としてもってきてもらった「イチオシ実践」についてグループで討議。その後、グループ代表の実践について、全体で討議。総括パネルでは、授業デザインの肝が講師陣から解説。情報交換会、懇親会も、今日はじめて会った人たちとは思えない盛り上がりを見せた。
2日目は、「各校に普及させる決定打」についてグループセッション。講師陣がまとめる。その後、坂元先生(東京未来大学学長)の「世界の教育行政実践研究の動向」と題しての特別講演。私の総括コメント、修了証授与と続いた。
すでに、地域や学校で指導的立場の人たちではあったが、具体的にどのように授業づくりを進めていけば良いのかなどについて、真剣に議論。今回のようなキーパーソンがどのようにたちまわるのかが、理科教育やデジタル教材の活用に関わらず今後さらに重要になると思う。それにしても、毎年、授業アイディアに対する参加者のあくなき探究心に敬服する。
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2010年05月23日

鳥取県教育センター新任研究主任研修(5/20)

午前・午後と通しで、鳥取県教育センター新任研究主任研修を行う。当日は約60名の新任研究主任が県内から集まってくる。今年度からお引き受けすることに。
午前も午後もワークショップ形式を中心にした。現在の校内での推進の課題や仮のテーマでの計画・討論など。また、研究主任の役割などフォーマルな内容(課題とニーズの把握、テーマの決定、研究計画の企画・提案、研究授業の差配、研究発表会の計画、研究発表会の準備、外部講師の招聘、研究の中間段階での舵のきり直し、研究のまとめ、次年度の構想)のそれぞれの項目についてももちろん解説したが、それは本来、冊子や書籍を読めばわかることだ。このような知識を得ただけでは、明日からの研究推進には役立たない。研究主任としてどのようにふるまうのか、さまざまなケースについて事例を含め、考えてもらった。当日は、昨年までのこの研修の担当だった岩崎指導主事に、本研修の講師パートナーとして尽力いただいた。各グループの案に即つっこみを入れるなどのタイトな役割にも軽やかに対応いただいた。さすが。さらに、倉吉東中の事例は大変示唆に富んでいた。
担当の森脇指導主事にもお世話になった。

2010年09月16日

EducationEXPO2010(9/23他)

EducationEXPO2010(東京)が来週行われる。今年で15回を迎える大規模な教育イベントだ。ちなみに、今週は大阪で開催している。
筑波大附属小の公開授業セッションなど、何かしら私も毎年お手伝いをしているのだが、今年は9月23日(祝・木)に集中して出番がある。会場に来られる方はお声かけを。

9月23日(祝・木)10:00-12:00
T17
【公開授業】
普通教室でのICTを活用した 小学校算数・理科授業
【授業者(算数)】筑波大学附属小学校
夏坂哲志氏
【授業者(理科)】筑波大学附属小学校
鷲見辰美氏

9月23日(祝・木)13:00-15:00
T23
小学校算数・理科における
普通教室での ICT 活用 (公開授業を振り返って)
【パネリスト】
前・國學院大學栃木短期大学初等教育学科教授
正木孝昌氏
聖徳大学児童学科教授
津幡道夫氏
筑波大学附属小学校
夏坂哲志氏
筑波大学附属小学校
鷲見辰美氏
【コーディネータ】
放送大学 ICT 活用・遠隔教育センター教授
中川一史氏

9月23日(祝・木)16:00-18:00
T31
日常的な電子黒板活用の実際と展望
~全教室に電子黒板が導入された モデル校の実践から~
【パネリスト】
札幌市立幌西小学校教諭
安達正博氏
横浜市立洋光台第一中学校教諭
北見俊則氏
熊本県教育庁教育政策課指導主事
山本朋弘氏
教育ICT活用普及促進協議会運営委員
太田 泉氏
【コーディネータ】
放送大学 ICT 活用・遠隔教育センター教授
中川一史氏

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